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三河一色大提灯まつり 大ろうそくのつくり方
三河一色大提灯まつりの提灯の中に入れられるろうそくは大提灯同様とても大きく、大きいもので全長1m、重さ90㎏を超えます。
かつては名古屋のろうそく製造業者に大ろうそくの製造を依頼していましたが、明治13年ごろから地元一色でつくられるようになりました。以前はそれぞれの組でつくられていましたが、現在は各組の世話人を務めている有志が集まって一色諏訪神社の境内で3日ほどかけてつくられています。
大ろうそくの構造
初期の大ろうそくは木桶とボール紙を組み合わせたものでしたが、改良が重ねられ、現在のブリキ製の大ろうそくの形が確立しました。
大ろうそくの上部にはブリキの桶が埋まっており、灯芯を釘や芯で固定します。
また、大ろうそくが倒れないように下部にはコンクリートが重石として入っています。

①去年の古い蝋を取り出す
②表面の化粧直し
③灯芯づくり
④蝋を流し込む
⑤文字の貼り付け
⑥仕上げ
献灯祭
三河一色大提灯まつりでは、1日目の夜に献灯祭とよばれる儀式が行われます。
各組の代表がお祓いを受けた後、神官から神火を受け渡され、大ろうそくに移して大提灯の中に吊るします。
この献灯祭は大かがり火を焚くことに代わる大事な儀式で、かつては組の世話人や若者たちによって一晩中火を灯していましたが、現在は午後11時ごろまで火を灯しています。