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西尾の灯~祭礼に託す願い~
第一章 祭礼と火
祭礼において、火は祭場の照明や暖といった実用的な役割だけでなく、神仏とつながる道具や厄などを浄化する役割などさまざまな意味を持って使われます。
人びとに神聖なものとして扱われる火は、花火や巨大な松明などさまざまな形で飾り立てられ、祭礼の重要な役割を果たします。
第二章 西尾の火の祭礼
盆の火祭り
盆の火祭りの多くは、あの世から帰ってくる魂を迎えたり送ったりするために行われます。また、あの世から帰ってくる魂と一緒に悪い魂も帰ってくると考えられていたため、悪い魂が引き起こす疫病、災害などを退ける意味も込められています。
西尾市内で行われる盆の火祭りとして、貝吹のかぎ万燈・米津の川まつりがあります。

貝吹のかぎ万燈(画像提供=西尾市観光協会)
正月の火祭り
正月の火祭りには元日に迎えた歳神を送るものと、小正月とよばれる1月15日に歳神を迎えるものがあります。小正月の火祭りでは年占や予祝が行われることがあり、火の力で邪悪なものを清めて特別な力をもらいます。
西尾市内で行われる正月の火祭りとして、鳥羽の火祭り・おためしがあります。

鳥羽の火祭り
第三章 三河一色大提灯まつりの火
三河一色大提灯まつりは毎年夏にこの地域に現れた海魔を退けるため魔鎮めの剣を供え、大かがり火を焚いて祈願したことがはじまりとされています。現在でも夜に献燈祭とよばれる大ろうそくに神火を灯す儀式が行われており、大かがり火を焚くことに代わる大事なものとなっています。

三河一色大提灯まつり
解説パンフレット販売中です。



<訂正>
15ページ「西尾市の歴史まちづくり」内にて下記の通り誤りがございました。お詫びして訂正いたします。
(誤)2024年
(正)2023年