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絵本「大ぢょうちん」を次世代に残そう!
館では昭和60年(1985)に刊行された絵本「大ぢょうちん」を展示しています。同書はもともと郷土の画家三矢よしを氏の作品をより広く知ってもらうために作られました。諏訪神社に奉納された「大提灯絵巻全二巻」、個人蔵の「大提灯折本」などの原画をそのまま活用し、一色町内の主婦グループの皆さんが物語を構成しました。まつりの由来、当日の準備から献灯祭、大提灯にまつわる逸話などを「わっしょい!」「ギギィ」「ボコン ボコン」といったオノマトペをふんだんに取り入れたやさしい物語で学ぶことができます。題字を当時の一色町長磯貝彰氏、校閲を堀尾幸平先生、まつりの全景やよしを氏の肖像の補筆を斎藤吾朗先生が担当されました。西尾市と幡豆郡の合併10周年という節目に向けて、絵本の復刻をめざす委員会が現在クラウドファンディングを用いた資金の募集をしています。募集期間は10月末までです。よろしければプロジェクトの内容をご覧いただき、ご支援や情報のシェアをお願いいたします。

クラウドファンディングプロジェクトページ(CAMPFIRE)